相沢さん07
LINEの返事を出してなかったのに、LINEくるの珍しいなと思ってみてみると
「明日たのしみだな～！」
でした。
こういう子供っぽいの、きのした
嫌いじゃない。
きのしたチョロいからこういうので好感度すぐ上がる。
楽しい嬉しい大好き（ド●カム）を素直に言えるのはとてもいいことだなって思います。
まあ苺ボーイと価値観は違うけど、仲良くできそうだな～と思ってはいるので。
「わたしも楽しみにしてるね！」
ここで会話終了だと思ってたんですが、LINEがまた来ました。
「あ～オレ、きのしたちゃんのこと好きになっちゃったかも～」
正直言っていいですが、
嬉しいって気持ちにならなかったです。
なんて返信しようの気持ちが大きかったです。
苺ボーイは酔ってるんだと思いました。
なぜ酔っぱらってると思ったかというのを説明しますね。
苺ボーイはLINEの印象では、女慣れしたチャラいイメージがありました。
イメージ図が、ふじもりしんご。かわうぃ～ね！みたいな
LINEの文面だとすごくかわいいね！いいね！て言ってくれるんです。
冒頭の楽しみ！てのもLINEだから言ってくれるんだろうなって思ってます。
なので、逆に会ったときに真面目な感じがギャップあって好印象だったんです。
普通に話せるんですが、女の子慣れしてなさそうな不器用な感じが好印象です。
会ったあともLINEは変わりなくほのかにチャラい。
面と向かって言えないってことあるけどね。
そこまで器ちっちゃくないんで、気にしないけどさ。
でもね～
好きとかそういうはさ～
LINEじゃダメでしょ～
て思うんです。
なので冗談だと思って流すことにしました。
本当に酔っぱらってて言ってるだけかもだし、それを真に受けるほど惚れっぽくもないぞ！チョロいけど！
なので、そのあとは「ありがとう！」のスタンプを押して寝ました。
苺ボーイから返信はありませんでした。
翌日の天気は雨でした。
雨で公共交通機関の遅刻はありえないと思って早めに家を出ました。
その結果、待ち合わせ時間の一時間前に着きました。
遅刻するよりは、ましですよね。
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